ミトコンドリア−DNAの多型を利用した系統群解析法の検討
課題番号 | 1994005844 |
研究機関名 | 養殖研究所(養殖研) |
研究期間 | 新H06〜H07 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 生体制御による増養殖技術の確立 |
大課題 | 遺伝的制御技術の開発 |
中課題 | 優良品種の育成と遺伝資源の保存 |
小課題 | ミトコンドリア−DNAの多型を利用した系統群解析法の検討 |
摘要 | 魚類資源を有効に活用する上で系群を的確に判定することは重要な課題である。生涯を通じて中規模の回遊を行うトラフグ、ハタハタ、マダラでは毎年特定の場所に産卵場が形成されることから幾つかの独立した系群の存在が推定されている。従来のミトコンドリア−DNA(mt−DNA)による分析では複雑な操作を繰り返すため、分析までに多くの時間を要した。そこでこれらの魚種を対象としてDNAの抽出率が良く、操作が簡便な遺伝子増幅法による迅速分析手法の確立を計る。平成6年度は各魚種のミトコンドリア−DNA増幅に適合するプライマーの検討を行う。 |
研究分担 | 遺伝育種・遺資研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030045081 |
収録データベース | 研究課題データベース |