胚および器官形成における成長因子の作用機構(33)

胚および器官形成における成長因子の作用機構(33)

課題番号1994005860
研究機関名養殖研究所(養殖研)
研究期間完H03〜H05
年度1994
研究問題生体制御による増養殖技術の確立
大課題栄養生理・生体機能の解明と飼餌料・作目品質向上技術の確立
中課題栄養生理・生体機能の解明
小課題胚および器官形成における成長因子の作用機構(33)
摘要4年度に精製した線維芽細胞成長因子(FGF)に対する抗血清を作製し、ヒラメを材料にして胚および仔魚期における体内分布を免疫組織化学法で観察した。FGFは、孵化前の体節期までの胚では明瞭な極在を示さなかったが、孵化後に起こる軟骨組織の形成に伴って、その周辺に出現することが観察され、軟骨の発生に関与している可能性が推定された。一方、マダイおよびヒラメの組織に発現されているFGFをPCR法で検索した結果、哺乳類の腫瘍および胚期に特異的に発現される癌遺伝子であるk−FGFの相同遺伝子が、卵巣、鰾および原腸胚期のcDNAから検出された。この点から魚類では、k−FGFが胚のみならず正常組織でも発現され、生理調節作用を果たしている可能性が示唆された。
研究分担栄養代謝・代謝研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030045097
収録データベース研究課題データベース

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