甲殻類における血リンパ凝固誘導機構の解明
甲殻類における血リンパ凝固誘導機構の解明
課題番号 | 1994005871 | ||
---|---|---|---|
研究機関名 | 養殖研究所(養殖研) | ||
研究期間 | 新H06〜H09 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 生体制御による増養殖技術の確立 | ||
大課題 | 栄養生理・生体機能の解明と飼餌料・作目品質向上技術の確立 | ||
中課題 | 栄養生理・生体機能の解明 | ||
小課題 | 甲殻類における血リンパ凝固誘導機構の解明 | ||
摘要 | 甲殻類の血リンパは、創傷や体内に侵入した細菌等の刺激によって凝固反応を起こし、体液流出防止や侵入異物の封じ込めに重要な役目を果たしている。本課題は、イセエビ等の海産甲殻類を実験材料として、この反応を誘導する機構の解明を目的とする。血リンパの凝固は、血球の崩壊によって始まることが知られている。これまでの研究から、血球(無顆粒球・半顆粒球)の崩壊を誘導するタンパク(血球崩壊因子)が顆粒球と血漿中に存在することが明らかになっている。6年度と7年度は血球に対するこの因子の作用機序、8年度以降は、通常体内では不活性化されていると考えられる血球崩壊因子の活性化機構、血球崩壊のメカニズムを解明する。 | ||
研究分担 | 栄養代謝・飼研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030045108 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |