規模拡大による生産構造変化に関する研究(25)

規模拡大による生産構造変化に関する研究(25)

課題番号1994003352
研究機関名農業総合研究所(農総研)
研究期間完H04〜H05
年度1994
研究問題国際化,成熟化社会に対応した農業・農村の発展のための社会経済的条件と内部構造に関する諸問題の解明
大課題農業の生産構造と生産性向上の諸条件の解明
中課題農業の生産構造発展の社会経済的諸条件の解明
小課題規模拡大による生産構造変化に関する研究(25)
摘要本研究は、米の生産調整政策が稲作農家の規模拡大と所得形成にどのような影響を及ぼしてきたかを明らかにした。分析の結果、以下のことが明らかとなった。まず第一に、一律的な転作割当は農地の流動化を阻害する。第二に、1980年代後半以降、単位面積当りの転作奨励金は地代率を下回る水準にまで低下した。第三に、その結果、転作率の上昇と転作奨励金の削減といった政策の方向は、稲作所得の現状水準の維持を困難にし、農家の借地需要を減少させる。第四に、経営規模に比例するような転作率と転作奨励金単価の割当は、米の需給を均衡させ、奨励金の支出を抑制し、稲作所得の現状を維持し、農地の流動化にある程度貢献する。
研究分担経済政策・需給研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030045178
収録データベース研究課題データベース

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