地盤ー構造物系の変形解析プログラムの開発(90)
地盤ー構造物系の変形解析プログラムの開発(90)
課題番号 | 1994005958 | ||
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研究機関名 | 水産工学研究所(水工研) | ||
研究期間 | 継H05〜H09 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 沿岸・海洋域の環境整備技術の開発 | ||
大課題 | 潤いのある漁港・漁村づくりのための技術の開発 | ||
中課題 | 漁港・海岸・漁村の基盤施設の開発 | ||
小課題 | 地盤ー構造物系の変形解析プログラムの開発(90) | ||
摘要 | 礫を用いた物理試験(粒度試験、含水量試験、粒子形状試験など)及び力学試験(締固め試験、大型三軸試験)を行った。これより、礫などの粗粒材料の締固め特性、圧縮特性、せん断特性に及ぼす粗粒材料の粒度、拘束圧力などの影響が分かった。また、大型三軸試験機を用いた粗粒材料の試験方法がほぼ確立した。また、地盤ー構造物系の変形解析が行える有限要素法プログラムを民間企業に移植するとともに、プログラムチェック及びケーススタディを行った。これより、矢板護岸の背後の盛土の解析を土質定数を種々に変えて行うことにより行い、変形解析における地盤定数の合理的で簡易な決定法の検討を行った。平成6年度は、種々の拘束圧に対する礫を用いた大型三軸圧縮及び伸張試験を行い、強度、変形に関するデータをとるとともに、粗粒材料の構成式の検討を行う。また、民間企業とともに、漁港事業で建設された施設で変形データの得られている構造物について変形解析を行い、変形解析プログラムの精度を高める。 | ||
研究分担 | 水産土木・港施研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030045272 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |