高選択性トロールの物理機能解明(31)

高選択性トロールの物理機能解明(31)

課題番号1994005969
研究機関名水産工学研究所(水工研)
研究期間完H04〜H05
年度1994
研究問題漁業生産および管理技術の開発
大課題海洋生態系と調和した漁業の構築
中課題選択的・効率的漁獲手段の開発
小課題高選択性トロールの物理機能解明(31)
摘要前年度はアカイカ用の高選択性トロール網模型について水槽実験を実施し、流速変化に伴う漁具形状の変化と流水抵抗の変化を測定して実験式を導いた。本年度は海域実験における測定結果と水槽実験測定値を比較検討した。また、スルメイカの行動観察を実施し、トロール網に対する行動の推定を行った。この結果、トロール網の海域実験の測定値は水槽実験の値と比較的よく合致し、海域における潮流などの成分を抽出できれば、漁具の流水抵抗、網口の大きさ、形状を推定できることがわかった。スルメイカの行動観察では、3外套長/秒以上の速度でスルメイカは約10分間以上遊泳することは不可能であり、トロール漁業の漁獲対象としたときには曳網速度は比較的遅い速度で操業できることがわかった。また、網地に対してスルメイカは1lux程度の照度条件で回避行動を行うことはほとんどなく、網目合の大きさが漁獲に重要であることが明らかになった。
研究分担漁業生産・漁法研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030045283
収録データベース研究課題データベース

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