採算性評価法の確立(61)

採算性評価法の確立(61)

課題番号1994005980
研究機関名水産工学研究所(水工研)
研究期間完S00〜S00
年度1994
研究問題漁業生産および管理技術の開発
大課題海洋生態系と調和した漁業の構築
中課題漁船の適性化
小課題採算性評価法の確立(61)
摘要沿岸小型漁船漁業の経営は依然として困難な状況にあり、採算性を考慮した操業計画の立案あるいは代船建造時の船規模、性能などの選定が益々重要となっている。5年は、4年にパソコン処理を可能とした「沿岸小型漁船用採算性シミュレーションプログラム」の機能の充実ならびに漁業関係者の利活用を容易にするための改善を図った。一方、法規制による船型、性能上の制約と採算性の関連性を探る一助として、法規制のことなる日豪の漁船の比較から、今後の沿岸漁船漁業を維持するためには採算性ばかりでなく、操船・操業の容易さなど乗組員の労働環境面の評価を取り入れた新しい視点に立脚した総合的な評価も必要であることがわかった。これまでの研究で、運航・操業に係わる諸経費、漁獲量などの経済的要因ならびに船型・船速と燃料消費量の関係など工学的要因の両者の影響を考慮した科学的な根拠に基づく採算性評価法を開発し、特に沿岸小型漁船を対象としてその操業、経営実態などとの比較から評価法の改善を図った。漁獲量のモデル化、漁船の高速化が採算性に及ぼす影響の評価さらに船上における労働環境面の評価などを考慮したより現実的な評価法の開発が今後の検討課題である。
研究分担漁船工学・船構造研船性能研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030045294
収録データベース研究課題データベース

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