設計法の合理化
設計法の合理化
課題番号 | 1994005989 | ||
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研究機関名 | 水産工学研究所(水工研) | ||
研究期間 | 新H06〜H08 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 漁業生産および管理技術の開発 | ||
大課題 | 海洋生態系と調和した漁業の構築 | ||
中課題 | 漁船の適性化 | ||
小課題 | 設計法の合理化 | ||
摘要 | 船型設計の合理化を進めるための要素技術の一つとして、回流水槽で定量的試験が精度よく行い得る技術環境を構築する。その一環として回流水槽の制限水路影響を実験と数値計算によって解明する。実験では回流水槽測定部に仮側壁、仮底を設置することにより、意図的に制限水路影響を大きくし、系統的に主要目の異なる模型船を用い、船体抵抗、水面勾配を計測して、制限水路の作用を調べる。他方、数値計算では境界要素法によって船体表面、自由表面側壁、底壁の条件を厳密に入れた計算法を開発し、計算によって制限水路影響を解明する。以上の基礎的検討をもとに回流水槽用の制限水路影響の修正式を開発する。6年に実験の主要な部分を行い現象分析を進め、7年は補足実験を行う。数値計算は6、7年に行い、8年は総合考察と予備年度に充てる。 | ||
研究分担 | 漁船工学・船構造研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030045303 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |