混獲回避に関する研究(38)

混獲回避に関する研究(38)

課題番号1994005994
研究機関名水産工学研究所(水工研)
研究期間完S00〜S00
年度1994
研究問題漁業生産および管理技術の開発
大課題水生生物の行動機構の解明と漁業生産技術への応用
中課題行動予知・制御技術の開発
小課題混獲回避に関する研究(38)
摘要流し網に混獲されるイルカについて物体認知能力、音波刺激や漁具に対する反応行動など混獲機構とその減少技術を研究してきた。その結果、■イルカは流し網の浮子棚を良く認識する、■イルカのエコーロケーション頻度は1分当たり最大30回で、全く使用していないときもある、■超音波パルスによる威嚇は数100mの有効半径がある、■周波数などを変調した複雑な音の方が威嚇効果があることなどを明らかにした。また平成5年度には、漁具の認知においてイルカが視覚とエコーロケーションのどちらに依存しているかを推定するため、目隠しの有無で視覚条件を変えエコーロケーション頻度を測定した。実験に使用したバンドウイルカにはエコーロケーション検出装置のクリックライトを装着し、プラスチックの輪を拾う間のエコーロケーションの使用頻度を測定した。目隠しの有無でエコーロケーション頻度に有為な差が見られたが、その頻度分布域は1回の輪拾いの試行あたり約0.5回/秒で、視覚条件にかかわらず多くのエコーロケーションを使用していることがわかった。
研究分担漁業生産・魚群制御研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030045308
収録データベース研究課題データベース

研究課題アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat