音響による魚礁周辺のモニタリング手法の開発(112)
課題番号 | 1994006014 |
研究機関名 | 水産工学研究所(水工研) |
研究期間 | 継H05〜H09 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 海洋環境および水産資源計測技術の開発 |
大課題 | 海洋環境計測技術の高度化 |
中課題 | 漁場環境モニタの開発 |
小課題 | 音響による魚礁周辺のモニタリング手法の開発(112) |
摘要 | 音響による魚礁周辺の物理情報、及び生物量のモニタリング手法の開発を目的として、本研究を行っている。平成5年度は、調査対象、調査方法、及び要求されるハードウエア能力について整理、検討した。現在の魚礁調査では、漁獲、潜水、水中TVカメラなどが主な調査手法として用いられている。しかし、これらの調査方法では、光環境を乱し、また、調査船の騒音等が原因となって、生物に対する外乱が避けられない。従って、音響による無人連続観測が、有効な調査方法と判断される。そこで、調査のニーズ等を検討し、測定システムの仕様を以下のように決定した。1.測定対象は魚類とする。2.機械式全周ソナーセンサーを複数備えた係留システムとする。3.複数の水平断面ソナー映像をビデオ収録する。4.測定レンジは20m程度とする。5.数時間以上の連続観測を行う。なお、平成6年度は実験機の設計を行う。 |
研究分担 | 漁船工学・音響研海洋測研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030045328 |
収録データベース | 研究課題データベース |