アンチモンの沿岸海域における挙動(78)

アンチモンの沿岸海域における挙動(78)

課題番号1994005437
研究機関名中央水産研究所(中央水研)
研究期間継H05〜H07
年度1994
研究問題水域汚染・環境変化の水産生物に及ぼす影響の解明
大課題汚染物質の挙動と環境変化が水産生物に及ぼす影響の解明
中課題汚染物質の挙動と環境変化が海洋生物に及ぼす影響の解明
小課題アンチモンの沿岸海域における挙動(78)
摘要5年度は海水中のアンチモンを正確に再現性良く測定できる微量分析手法を開発した。そして東京湾をモデルフィールドとして沿岸海域のアンチモンの分布特性を調査した。100mlの海水を使用し、溶存のアンチモンを還元気化し一度クロマトカラム上に吸着させ、その後に原子吸光光度計の加熱石英セルに導入することにより、10pmol/lのアンチモンを分析することが可能となった。東京湾表層水での溶存アンチモン濃度は1.1nmol/lから2.3nmol/lの間で変化し、より沖合いに行くにしたがい濃度は減少した。中、底層水でもその傾向はほぼ同じであり、東京湾での分布はアンチモンの濃度の高い河川水と濃度の低い外洋水の単純な混合に支配され、生物活動や化学作用の影響は少ないものと思われる。6年度には、底泥中の分布・挙動について検討する。
研究分担環境保全・水質研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030045419
収録データベース研究課題データベース

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