汚染物質の代謝機構と解毒酵素活性に及ぼす影響の解明(84)

汚染物質の代謝機構と解毒酵素活性に及ぼす影響の解明(84)

課題番号1994005441
研究機関名中央水産研究所(中央水研)
研究期間継H04〜H08
年度1994
研究問題水域汚染・環境変化の水産生物に及ぼす影響の解明
大課題汚染物質の挙動と環境変化が水産生物に及ぼす影響の解明
中課題汚染物質の挙動と環境変化が海洋生物に及ぼす影響の解明
小課題汚染物質の代謝機構と解毒酵素活性に及ぼす影響の解明(84)
摘要有害化学物質の代謝に関与する酵素活性の変化を指標にして慢性毒性値の妥当性を検証する。5年度には、マダイにおける(1)TBTOの存在状態、(2)TBTOの代謝経路及び(3)代謝に関与する酵素活性の変化を検討した。TBTOはマダイの脂質画分に多量に蓄積し、また、この画分から優先的に排泄されたことから、脂質画分がTBTの蓄積・排泄において重要な役割を有することが明らかになった。TBTOはマダイ肝臓で代謝され、OH、CO、COOH各基の導入によりブチル基が酸化された中間代謝産物を経由してブチル基が遊離し、無機Snに代謝される経路を確認した。このマダイの代謝経路は哺乳類と同様であった。TBTOの代謝に関与するP450等の酵素活性は、検討した飼育水中のTBTOの濃度では変化しなかった。6年度には、飼育水中のTBTOの濃度と酵素活性の関係を検討し、慢性毒性指標としての有効性を検証する。
研究分担環境保全・水質研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030045423
収録データベース研究課題データベース

研究課題アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat