血小板凝集能を指標とした棘皮動物中の新規物質の機能解明
課題番号 | 1994005481 |
研究機関名 | 中央水産研究所(中央水研) |
研究期間 | 単H06〜H06 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 水産生物の多面的高度利用技術の開発 |
大課題 | 水産生物の有用特性の利用開発 |
中課題 | 水産生物の有用特性の探索と解明 |
小課題 | 血小板凝集能を指標とした棘皮動物中の新規物質の機能解明 |
摘要 | 近年、海洋生物から様々な新規の化合物が発見され、さらにそれらの化合物の中に生物活性を有するものがあることが知られるようになった。棘皮動物中には現在までにいくつかの特異的な脂肪酸成分が見つけだされており、これらの化合物の多面的な利用が期待されている。しかしそれらの生物活性等の生理的な意義については不明である。そこで棘皮動物中に存在する新規物質の生物活性を血小板凝集能を指標にしてスクリーニングする。活性が確認された画分から高速液体クロマトグラフィー等によって物質を分離精製し、その構造を核磁気共鳴スペクトル分析、質量スペクトル分析などによって決定し、その有用性を探る。 |
研究分担 | 利用化学・高分子研脂質研微生物研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030045463 |
収録データベース | 研究課題データベース |