染色体操作等バイテク魚肉質の食品生化学的特性の解明(114)

染色体操作等バイテク魚肉質の食品生化学的特性の解明(114)

課題番号1994005482
研究機関名中央水産研究所(中央水研)
研究期間継H04〜H06
年度1994
研究問題水産生物の多面的高度利用技術の開発
大課題水産資源の食品利用技術開発
中課題水産物の原料特性の解明と応用
小課題染色体操作等バイテク魚肉質の食品生化学的特性の解明(114)
摘要三倍体魚の食品学的評価のため、成長度合いと魚肉成分組成を調べ、二倍体魚と比較した。供試魚はニジマス2+雌魚を用いた。三倍体魚は産卵期(二倍体魚の)前後から体長、体重及び可食部重量が二倍体魚を上回り、高い成長を示した。この間の魚肉成分組成にも明らかな相違がみられた。すなわち、タンパク質量は、二倍体魚では産卵後に17.1%まで低下したのに、三倍体魚ではほぼ20%と安定していた。水分量は、三倍体魚では74%前後とほぼ一定であったのに対し、二倍体魚では産卵後に79.4%まで増加した。粗脂肪量とエキス成分は周年通して三倍体魚が二倍対魚を上回った。前年度のアミノ酸組成と本年度の体成分組成の結果を総合してみると、三倍体は産卵の影響を受けないため、2+魚となっても周年安定した肉質を保ち続けることが明らかとなった。6年度は異質三倍体の肉質について評価する。
研究分担加工流通・加工研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030045464
収録データベース研究課題データベース

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