傾斜野菜畑における雨水と養分の移動特性(15)

傾斜野菜畑における雨水と養分の移動特性(15)

課題番号1994002926
研究機関名四国農業試験場(四国農試)
研究期間完S00〜S00
年度1994
研究問題傾斜地における快適・環境保全農業技術の開発
大課題中山間傾斜地農業における環境保全型資源活用・基盤整備技術の開発
中課題自然資源の解析と評価
小課題傾斜野菜畑における雨水と養分の移動特性(15)
摘要傾斜野菜畑の雨水と養分の移動特性解明と流出成分による環境汚染防止のため、自然降雨条件でライシメーターを用いて試験をした。年間3作の野菜輪作下では、毎年600kg/aの厩肥を施用しても、土壌構造の劣化により表面流出水量は年々増加した。一方、麦を輪作に組み入れた区では、表面流出水量の増加が認められなかった。表面流出する窒素は最大でも施肥量の2%と少なく、浸透流出は常に20%以上、最高は50%に近かった。リン酸は地表流出、浸透流出ともにごく微量であった。窒素の植物体による吸収率は化成肥料のみの施用区では80%以上であったが、厩肥由来の窒素を多く含む区では低く経過した。重窒素肥料を用いた残効試験から、地力窒素の利用率は化成区30%、堆肥多用区40%程度と推定された。これらの結果は、環境保全型施肥法の組立に活用できる。
研究分担地域基盤・環境管理研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030045504
収録データベース研究課題データベース

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