急傾斜地における農作業支援ロボットの開発に関する研究(49)
課題番号 | 1994002944 |
研究機関名 | 四国農業試験場(四国農試) |
研究期間 | 完H04〜H05 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 傾斜地における快適・環境保全農業技術の開発 |
大課題 | 中山間傾斜地農業における快適・高生産性作業技術の開発 |
中課題 | 傾斜地における高機能農業機械・施設の利用技術の開発 |
小課題 | 急傾斜地における農作業支援ロボットの開発に関する研究(49) |
摘要 | 急傾斜地における農作業の労働負担を軽減し、かつ、安全性・生産性の向上を図るために、急傾斜地農作業支援ロボットの開発を目指した。急傾斜地では、車両系機械の走行に必要な路盤を確保し難いため、軌条を走行する機械を利用した自動化・ロボット化を図ることが実現可能な技術とみられる。そこで、自動化に適する移動機構開発のため、単軌条運搬機用の簡易分岐レールを開発した。ヒンジで回転させる方式は最大14度まで可動でき、レールを容易に分岐できた。K社が開発したミカン収穫ロボットは誘引柵仕立て園では90%の果実を認識し、その内の80%を収穫できた。 |
研究分担 | 地域基盤・機械化研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030045522 |
収録データベース | 研究課題データベース |