地力増進作物導入による土壌理化学性の改善効果(103)

地力増進作物導入による土壌理化学性の改善効果(103)

課題番号1994002997
研究機関名四国農業試験場(四国農試)
研究期間完H01〜H05
年度1994
研究問題汎用田を中心とした耕地の複合高度利用による総合生産力向上技術の確立
大課題複合高度水田利用における農業生産環境の保全・管理技術の開発
中課題汎用田の高度利用における耕地土壌の保全・管理技術の開発
小課題地力増進作物導入による土壌理化学性の改善効果(103)
摘要四国地域の中粗粒灰色低地土の稲麦二毛作水田における土壌生産力を増強するため、地力増進作物の土壌還元の有効性について検討した。土壌に還元された1作の地力増進作物の影響が後作物の生育、収量、養分吸収等に顕著に認められるのは、鋤き込み後1作目までであった。地力増進作物の導入により土壌有機物が増加したが、土壌有機物蓄積効果は、クロタラリアよりギニアグラスで大きかった。クロタラリアの鋤き込みによって土壌のカリウム含量が増加し、ギニアグラスの鋤き込みによって土壌の可給態リン酸が増加する傾向が認められた。水稲(品種:ヒノヒカリ)の窒素吸収量が15■/10a付近で最高の収量が得られるので、地力増進作物によって土壌肥沃度を高める場合には、この点を一つの目標として土壌への鋤き込み方法を確立する必要がある。
研究分担生産環境・土壌管理研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030045575
収録データベース研究課題データベース

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