沿岸域における大型サメ・エイ類の来遊状況の把握
沿岸域における大型サメ・エイ類の来遊状況の把握
課題番号 | 1994005657 | ||
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研究機関名 | 西海区水産研究所(西海水研) | ||
他機関 | 海洋博水族館【内田詮三】 | ||
研究期間 | 新H06〜H11 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 本邦西方海域における海洋生態系の保全 | ||
大課題 | 海洋空間の利用と漁業との調和の確立 | ||
中課題 | 海洋の余暇利用と漁業との共存方策の開発 | ||
小課題 | 沿岸域における大型サメ・エイ類の来遊状況の把握 | ||
摘要 | ホホジロザメ、イタチザメ、オニイトマキエイ等の大型サメ・エイ類は高次補食者として位置しているため、来遊後沿岸域の生態系を構成するさまざまな生物に何らかの影響を与えることが想定される。これらの大型魚と沿岸域の種々の生物との相互関係を究明するためには、まず大型魚類の来遊目的、経路、個体数、水域等の来遊状況を明らかにする必要がある。前期では、沖縄周辺海域での聞き取りを中心とした調査を行い、来遊時期、水域を把握する。中期では、標識放流、バイオテレメトリー・システムによる行動生態の解明、定置網、はえなわによる捕獲魚からの生物情報等の収集を行う。後期では、来遊状況の全体像を明らかにする。得られた成果は、沿岸域の生物との相互関係の究明、並びに親水空間における人とのかかわり合いの進展を図るための基礎資料となることが期待される。 | ||
研究分担 | 石垣・生態研(支所長) | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030045692 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |