稲遺伝資源の特性評価(86)
稲遺伝資源の特性評価(86)
課題番号 | 1994002339 | ||
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研究機関名 | 東北農業試験場(東北農試) | ||
研究期間 | 継S58〜H12 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 寒冷地における作物・家畜の機能開発 | ||
大課題 | 次世代の品種開発基盤強化のための作物遺伝資源の情報管理と新遺伝資源の創出 | ||
中課題 | 普通作物遺伝資源の情報管理と新遺伝資源の創出 | ||
小課題 | 稲遺伝資源の特性評価(86) | ||
摘要 | 海外から遺伝資源として導入された200品種及び国内の在来種、育成系統など250品種・系統について、二次特性としての葉いもち圃場抵抗性を畑晩播法により検定した。判別品種などの反応から検定圃場のレースは007が優占しているとみられたが、海外から導入されたほとんどの品種は発病がみられず、Pi−a、Pi−i以外の真性抵抗性遺伝子をもつと推定された。国内の品種も一部は真性抵抗性を示したが、大部分は罹病性で、圃場抵抗性の差も明かであった。このほか日本陸稲など50点の遺伝資源について増殖を行ったが、増殖用種子の発芽力が低下しており、また極晩生種も含まれ、結果的に2品種は採種不能であった。 | ||
研究分担 | 水田利用・稲育種研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030045707 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |