シロクローバ菌核病抵抗性品種の開発(191)
シロクローバ菌核病抵抗性品種の開発(191)
課題番号 | 1994002370 | ||
---|---|---|---|
研究機関名 | 東北農業試験場(東北農試) | ||
研究期間 | 継H04〜H06 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 寒冷地における作物・家畜の機能開発 | ||
大課題 | 革新的育種法の開発と高付加価値有用成分の遺伝的改変・品質評価法の確立 | ||
中課題 | 作物の環境調和機能の革新的賦与技術の確立 | ||
小課題 | シロクローバ菌核病抵抗性品種の開発(191) | ||
摘要 | シロクローバ14品種・系統を供試し、ハードニング(低温馴化)の程度が抵抗性の発現に与える影響について調査を行った。ハードニング処理は、2℃・8時間日長の条件で、0日、10日、20日、30日の4段階設定した。ハードニング処理期間が長くなるにしたがって、菌核病菌接種・埋雪後の生存率が高くなり、ハードニング処理30日の区で、各品種・系統間の生存率の差が最も顕著になった。以上の結果、シロクローバ菌核病に対する抵抗性の発現にはハードニング処理が大きく影響し、品種・系統間の抵抗性の差異を検定するためには、2℃・8時間日長の条件で30日以上のハードニング処理が必要であることが明らかになった。 | ||
研究分担 | 草地・牧草育種研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030045738 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |