大豆の高11Sタンパク品種の開発(143)
大豆の高11Sタンパク品種の開発(143)
課題番号 | 1994002398 | ||
---|---|---|---|
研究機関名 | 東北農業試験場(東北農試) | ||
研究期間 | 継H03〜H12 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 寒冷地における作物・家畜の機能開発 | ||
大課題 | 社会的ニーズに対応した高品質・安定多収品種の開発 | ||
中課題 | 高品質・安定多収大豆品種の開発 | ||
小課題 | 大豆の高11Sタンパク品種の開発(143) | ||
摘要 | 4年度に得られたα欠失系統を圃場に栽植し、生育及び品質特性を調査したところ、α欠失性に伴う生育異常はみられず、元系統の刈系434号とほぼ同様に生育した。また、α欠失系統×スズユタカ等のF2種子をSDS電気泳動法により分析し、αの有無についてカイ2乗検定したところ、α欠失性が1対の劣性遺伝子により支配されていることが明らかとなった。β欠失変異の探索は4年度に放射線を照射して得られたM2種子約5,000粒についてSDS電気泳動法により分析した結果、新たに2粒のα欠失種子を見出したものの、目的とするβ欠失変異は見出せなかった。高11Sを目標としたF1〜F6世代12組合せについては高11Sを確認しつつ世代を進め、さらに、α欠失系統を母本とした新たな交雑を11組合せ行った。 | ||
研究分担 | 作物開発・大豆育種研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030045766 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |