新形質桑椹用品種の育成(151)
新形質桑椹用品種の育成(151)
課題番号 | 1994002410 | ||
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研究機関名 | 東北農業試験場(東北農試) | ||
他機関 | 蚕昆研 | ||
研究期間 | 継H03〜H12 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 寒冷地における作物・家畜の機能開発 | ||
大課題 | 社会的ニーズに対応した高品質・安定多収品種の開発 | ||
中課題 | 環境耐性・多回育対応型桑品種の開発 | ||
小課題 | 新形質桑椹用品種の育成(151) | ||
摘要 | 4年に育成した実生苗約290本を圃場に植付けたが、6〜9月の低温・日照不足で秋末の枝条長は50〜70cmであった。多椹性4倍性品種・系統及び白椹種など特徴ある品種・系統を用い常法により交配し大島桑(4x)×みなみさかり(4x)ほか14組合せで1400個体の成苗を得た。これらの成苗のうち大唐桑×大島桑、トルコ2×大島桑及びフィッグマルベリ×大島桑の組合せは枝条伸長が極めて良好であった。また、これらの成苗のなかには、白椹を母本とする3組合せ298本が含まれる。インドから導入した超巨大椹の着生するナガミグワ、信州大学から取寄せた白実桑等特徴ある多椹性品種・系統の接木による増殖を行い、ナガミグワは穂木が乾燥気味で接木活着が悪く再増殖を行うが、他は目標の苗木を得た。 | ||
研究分担 | 畑地利用・養蚕研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030045778 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |