寒冷地向き優良桑品種の育成
寒冷地向き優良桑品種の育成
課題番号 | 1994002411 | ||
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研究機関名 | 東北農業試験場(東北農試) | ||
研究期間 | 新H06〜H12 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 寒冷地における作物・家畜の機能開発 | ||
大課題 | 社会的ニーズに対応した高品質・安定多収品種の開発 | ||
中課題 | 環境耐性・多回育対応型桑品種の開発 | ||
小課題 | 寒冷地向き優良桑品種の育成 | ||
摘要 | 東北地方の繭生産は全国の26%をしめているが、その生産性は全国レベルよりかなり低く、その最大の原因は桑葉の低生産性にあると言われている。そこで、少雪寒冷地ややませ地帯向きの良質多収で耐病性、耐冷性、栽培適性等を備えた桑品種を育成する。研究計画:育種目標にそって交雑、採種、播種、育苗を行い、交雑実生の個体選抜、系統選抜等を実施する。具体的には、耐冷性桑品種の育成(6〜8年)、耐萎縮病・耐倒伏性桑品種の育成(9〜11年)、多回育・機械収穫向桑品種の育成(12〜14年)及び倍数性桑・異数性桑の育種素材としての利用(6〜15年)を、それぞれ推進する。期待される成果:耐冷性、萎縮病抵抗性等を有する用途別に適性のある桑品種を育成することにより、寒冷地における繭の生産性向上の基盤となる桑葉の生産力が安定し、養蚕業の振興が期待される。 | ||
研究分担 | 畑地利用・養蚕研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030045779 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |