畑地の生態系における鱗翅目害虫の発生変動要因の解析(60)

畑地の生態系における鱗翅目害虫の発生変動要因の解析(60)

課題番号1994002444
研究機関名東北農業試験場(東北農試)
研究期間継S63〜H06
年度1994
研究問題やませ気候の利用・克服技術の確立
大課題やませ気候下における生物反応機構と環境要因の解明
中課題害虫の発生動態とそれに関わる環境要因の解明
小課題畑地の生態系における鱗翅目害虫の発生変動要因の解析(60)
摘要5年5月に東北農試内牧草地に設置されたフェロモントラップに誘殺されたコナガ雄成虫数は787個体に達し、過去10年間の最大値となった。越冬実験などで得られた知見から、盛岡市周辺ではコナガは越冬できないと考えられるので、これら多数の成虫は南の越冬地から飛来した移入個体と推定された。しかし、春季の多飛来にもかかわらず夏季(6〜8月)のフェロモントラップへの誘殺個体数はむしろ減少し、特に秋季(9〜10月)にはほとんど誘殺されない状態となった。こうした夏季と秋季の誘殺個体数の減少は、圃場個体群の増殖が6月以降の異常な低温条件によって抑制されたことをうかがわせた。
研究分担地域基盤・害虫予察研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030045812
収録データベース研究課題データベース

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