低温出芽性の生理生態学的解明による検定法の開発
低温出芽性の生理生態学的解明による検定法の開発
課題番号 | 1994002451 | ||
---|---|---|---|
研究機関名 | 東北農業試験場(東北農試) | ||
他機関 | 生物研【中村保典】 | ||
研究期間 | 新H06〜H09 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | やませ気候の利用・克服技術の確立 | ||
大課題 | 生産環境の管理技術及び地域資源利・活用技術の開発 | ||
中課題 | 農業気象災害の軽減・克服技術の開発 | ||
小課題 | 低温出芽性の生理生態学的解明による検定法の開発 | ||
摘要 | 寒冷地における直播栽培では、低温下における出芽苗立ちの不安定化が重要な課題となっており、高出芽性品種の育成が強く求められている。本研究課題では、低温下における出芽の生理的機構を、酵素レベルを含めた解析を行い、低温出芽性に優れた育種素材の選抜に必要な効率的検定法の開発を図る。6〜8年度は外国稲を含めた遺伝資源の評価を行い、品種による低温への反応の違いを、種子貯蔵物質の分解等にかかわる各種酵素の活性との関係から生理的に解明する。8〜9年度に、それらの結果をふまえ、生理・生化学的手法を利用した検定法を構築する。 | ||
研究分担 | 水田利用・栽培生理研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030045819 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |