新殺線虫剤の線虫類に対する作用特性に関する研究(173)
課題番号 | 1994002537 |
研究機関名 | 東北農業試験場(東北農試) |
他機関 | 農研セ |
研究期間 | 単H05〜H05 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 寒冷地畑作農業における持続的生産技術の開発 |
大課題 | 畑作物の持続的安定化・高品質化のための生育環境条件の解明と生産技術の開発 |
中課題 | 土壌病害虫の発生生態の解明と制御技術の開発 |
小課題 | 新殺線虫剤の線虫類に対する作用特性に関する研究(173) |
摘要 | 新規に開発された殺線虫剤の線虫に対する作用特性と作物の生育に及ぼす影響を検討した。カーバムナトリウム塩30%液剤の40■/10a処理によるコンニャクのネコブセンチュウに対する殺線虫効果は、本線虫が極少発生のため判定が不可能であったが、薬害は認められなかった。同剤のゴボウのネグサレセンチュウに対する殺線虫効果は、対照のジクロルプロペン92%液剤の20■/10a処理よりもまさり、収穫まで低密度に抑え薬害もなく実用性が認められた。成果の受渡し先:委託者に成果報告書を提出し、薬剤登録のための試料となる。 |
研究分担 | 畑地利用・畑病虫害研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030045905 |
収録データベース | 研究課題データベース |