集団的土地利用における土地利用計画手法の開発(37)
課題番号 | 1994002618 |
研究機関名 | 東北農業試験場(東北農試) |
研究期間 | 完H01〜H05 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 地域特性に対応した営農主体の育成方策の解明と農村計画システムの開発 |
大課題 | 東北型農村社会システムの形成手順の解明と住民参加型農村計画手法の開発 |
中課題 | 東北農村活性化のための合意形成支援手法の開発 |
小課題 | 集団的土地利用における土地利用計画手法の開発(37) |
摘要 | 転作地の団地化を住民自らが推進するための意思決定支援手法を開発する。研究目的を達成するため、まず各地の優良事例から転作団地の選定に関する意思決定要因を抽出し、意思決定支援のためのシステムの構造を決定するとともに、営農現場で有効に活用できるようにパソコンを用いて実施するためのシステムを開発した。このシステムでは、まず意思決定要因の抽出と評価を行い、転作団地決定のための評価ルールを決定する。次にこうした意思決定ルールを最も良好に満足する転作地の団地化計画を決定する。開発したシステムの実証を繰り返し現場で有効に活用できることを確認した。今後の課題としては、開発したシステムを普及に移すためのマニュアルの作成がある。早急にマニュアルを作成し、普及所、市町村ならびに地域営農集団等に成果を受け渡す予定である。 |
研究分担 | 農村計画・地域計画研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030045986 |
収録データベース | 研究課題データベース |