オカヒジキ葉液胞膜Na+/H+アンチポート活性の特性解明(91)
課題番号 | 1995000475 |
研究機関名 | 農業生物資源研究所(生物研) |
研究期間 | 継H04〜H07 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 生物機能の分子機構の解明 |
大課題 | 生理機能の分子機構の解明 |
中課題 | 環境応答機構の解析 |
小課題 | オカヒジキ葉液胞膜Na+/H+アンチポート活性の特性解明(91) |
摘要 | 塩生植物であるオカヒジキ葉の液胞型Na+/H+アンチポーターの同定を拮抗阻害剤であるアミロライド誘導体(3H−NメチルNイソブチルアミロライド)の光標識により行った。Na+あるいはヘキサメチレンアミロライドの存在する拮抗条件で標識が阻害される電気泳動上のバンドを調べた。最も有望な候補として61kDaのペプチドが挙げられた。可溶化した液胞膜タンパクの活性測定には、プロトンポンプを同時に組み込んだ再構成系が必須である。オカヒジキ葉液胞型ピロフォスファターゼをプロトンポンプとして、可溶化したのち分画された液胞膜タンパクと再構成し、アンチポーター活性を検出した。 |
研究分担 | 機能開発・化学耐性研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030046163 |
収録データベース | 研究課題データベース |