マイクロダイセクショニングによる染色体特定部位の単離と解析(144)
課題番号 | 1995000504 |
研究機関名 | 農業生物資源研究所(生物研) |
研究期間 | 継H06〜H09 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 新生物資源創出のための生物工学的技術の開発 |
大課題 | 生体分子工学的技術の開発 |
中課題 | 遺伝子・染色体操作技術の開発 |
小課題 | マイクロダイセクショニングによる染色体特定部位の単離と解析(144) |
摘要 | 既に染色体サイズの大きいオオムギの染色体特定領域における17S rDNAの増幅に成功しているが、今回これを参考に5S rDNAの増幅を検討した。播種後3日目のイネ根端を固定後、ペクトリアーゼおよびセルラーゼを用いる酵素解離法により染色体標本を作成した。レーザーマイクロビームにより余分な核、核板を除去したのち、目的核板をマイクロチューブに移し、プロテネーズ等を含む反応液を加え、55℃、3時間処理した。この反応液を鋳型としてPCR反応を行った結果、静止期1核および分裂期中期染色体1核板を鋳型として用いた場合においても、目的とする5S rDNAの増幅が確認された。 |
研究分担 | 分子育種・核外遺子研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030046192 |
収録データベース | 研究課題データベース |