放射線誘発突然変異遺伝子の構造変化の研究(229)
課題番号 | 1995000520 |
研究機関名 | 農業生物資源研究所(生物研) |
研究期間 | 完H01〜H06 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 新生物資源創出のための生物工学的技術の開発 |
大課題 | 放射線育種技術の開発 |
中課題 | 放射線突然変異の分子機構の解明 |
小課題 | 放射線誘発突然変異遺伝子の構造変化の研究(229) |
摘要 | 放射線照射や種々の化学変異剤処理により、イネ種子中のアミロース含量が変化した種々の突然変異体が得られている。これらの形質発現の違いは、mRNAが合成されない転写レベルでの変異、mRNAは合成されるがタンパク質が合成されない翻訳レベルでの変異、およびmRNAもタンパク質も合成されるがアミロースが合成されないタンパク質構造の変化の3種の変異が示唆された。そこでWxタンパク質発現量の少ない変異体4系統、アミロース含量の低い変異体3系統及び在来のモチ系統であるアカモチより、それぞれのWx geneをクローン化し、塩基配列決定による突然変異部位の特定を試みた。その結果、アカモチの第12イントロン部位に2塩基の欠失が発見された。 |
研究分担 | 放育・放育法1研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030046208 |
収録データベース | 研究課題データベース |