突然変異と遺伝子組み換えによる遺伝子機能の解析(231)
課題番号 | 1995000521 |
研究機関名 | 農業生物資源研究所(生物研) |
研究期間 | 継H02〜H07 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 新生物資源創出のための生物工学的技術の開発 |
大課題 | 放射線育種技術の開発 |
中課題 | 放射線突然変異の分子機構の解明 |
小課題 | 突然変異と遺伝子組み換えによる遺伝子機能の解析(231) |
摘要 | 突然変異体は遺伝子機能の解明の材料として極めて有用であることから、自家不和合性の分子機構の解明のため、5年に引き続きアブラナ科植物を材料とし、自家不和合性遺伝子の突然変異体作出を試みた。ガンマーフィールドで照射したハクサイの複半数体系統を材料とし、突然変異遺伝子についてホモの個体を得るため、葯培養して植物体を得た。得られた植物のうち、約半数が半数体で残りが2倍体または4倍体の形態を示した。それらを自家受粉し花粉管観察を行い不和合性の弱い植物体を選抜し、自殖種子を得た。これらが自家和合性突然変異体かどうかを明らかにするためには、次代の評価を行う必要がある。 |
研究分担 | 放育・放育法1研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030046209 |
収録データベース | 研究課題データベース |