イネ品種内多重標識系統の作出と利用
イネ品種内多重標識系統の作出と利用
課題番号 | 1995000531 | ||
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研究機関名 | 農業生物資源研究所(生物研) | ||
研究期間 | 完S63〜H06 | ||
年度 | 1995 | ||
研究問題 | 新生物資源創出のための生物工学的技術の開発 | ||
大課題 | 放射線育種技術の開発 | ||
中課題 | 放射線利用による新生物資源創出技術の開発 | ||
小課題 | イネ品種内多重標識系統の作出と利用 | ||
摘要 | 突然変異育種においては、得られた変異体が新たに誘発した突然変異によるものか変異系統の花粉の混入によるものかを判別することが重要である。このため、マーカーとなる遺伝子を有する系統を突然変異誘発の材料とすることが有効で、イネでは淡緑葉やモチ等の変異形質をマーカーとして利用してきた。新たに白穂の突然変異体や登熟期でも葉が黄化しない突然変異体を作出し、これらの特性もマーカーとして有効であることを明らかにした。また、これらの変異を組み合わせた多重標識系統を作出するとともに、これらのマーカーを利用して種子タンパク質突然変異系統を多数得た。 | ||
研究分担 | 放育・放育法1研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030046219 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |