イネ胚乳の形成機構の解明に関する研究
イネ胚乳の形成機構の解明に関する研究
課題番号 | 1995000541 | ||
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研究機関名 | 農業生物資源研究所(生物研) | ||
研究期間 | 新H07〜H09 | ||
年度 | 1995 | ||
研究問題 | 新生物資源創出のための生物工学的技術の開発 | ||
大課題 | 生物機能システムの総合制御技術の開発 | ||
中課題 | 有用機能の効率的発現制御技術の開発 | ||
小課題 | イネ胚乳の形成機構の解明に関する研究 | ||
摘要 | イネ種子で制限アミノ酸となっているリジンを補強した改変グリシニン遺伝子を高度にイネ胚乳組織で発現している形質転換体イネの作出を目指す。7、8年度には胚乳組織特異的発現に必須なシスエレメントやエンハンサー配列を同定し、プロモーターの強化を行う。8、9年度にはダイズ貯蔵タンパク質のグリシニン遺伝子を改良し高リジングリシニン遺伝子を構築すると共に、高度胚乳特異的プロモーターに繋ぎ、イネに遺伝子導入し形質転換体イネを作出する。最終年度(9年度)には作出したイネ種子の品質を評価する。このようにして作出されたイネ種子は新機能を持った育種素材として利用されることが期待される。 | ||
研究分担 | 細胞育種・細胞情報研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030046229 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |