オリザシスタチン遺伝子導入による虫害抵抗性ダイズの作出(172)
課題番号 | 1995000549 |
研究機関名 | 農業生物資源研究所(生物研) |
研究期間 | 完H05〜H06 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 新生物資源創出のための生物工学的技術の開発 |
大課題 | 生物工学による新生物資源の創出 |
中課題 | 新作物育種素材の創出 |
小課題 | オリザシスタチン遺伝子導入による虫害抵抗性ダイズの作出(172) |
摘要 | 形質転換ダイズのキメラを解消するための不定芽再分化系の再検討を行った。品種ボンミノリの子葉基部と下胚軸を用い、不定芽形成率を指標にして、前培養(無菌播種)と本培養(再分化)の基本培地及びTDZとBAの濃度の比較を行った。再分化培地におけるTDZ濃度が2mg/lの時に下胚軸、子葉基部ともに最も高い不定芽形成率を示した。また子葉基部よりも下胚軸で、より多くの多芽体が形成され、その時のTZT濃度は1−2mg/lであった。得られた培養条件を用いて、アグロバクテリウムによる形質転換を試みたところ、感染率は下胚軸よりも子葉基部で高かった。 |
研究分担 | 分子育種・適応遺子研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030046237 |
収録データベース | 研究課題データベース |