永年草地用除草ロボットの開発(66)
永年草地用除草ロボットの開発(66)
課題番号 | 1995004142 | ||
---|---|---|---|
研究機関名 | 生物系特定産業技術研究推進機構(生研機構) | ||
研究期間 | 継H05〜H09 | ||
年度 | 1995 | ||
研究問題 | 先端技術実用化のための技術開発 | ||
大課題 | 自動化・ロボット化のための技術開発 | ||
中課題 | ロボット化に関する研究 | ||
小課題 | 永年草地用除草ロボットの開発(66) | ||
摘要 | 草地内に点在する雑草を自動的に識別し、選択的処理を行う作業機を開発することを目標とする。対象とする雑草は、当面、エゾノギシギシ(以下Rx)とし、刈取り後のRx株の再生速度や、植物体の表面温度や分光反射率の測定等を実施し、識別のための資料を蓄積した。再生速度を調査した結果、除草作業は、その年の最終収穫作業後に行うのが妥当ではないかと思われた。また、植物体の表面温度は、日射量や風の有無等によって大きく変動することから、表面温度によるRx識別は、周囲条件の均一化を図らない限り困難であると判断された。一方、多目的分光放射計による分光反射率の測定結果から、牧草類とRxとを識別できる可能性があることが判った。 | ||
研究分担 | 畜産工学・飼生研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030046334 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |