多様な自然条件に対応した高収益作物の生理生態特性の解明と革新的作型・栽培体系の確立(27)
課題番号 | 1995002691 |
研究機関名 | 中国農業試験場(中国農試) |
研究期間 | 継H06〜H10 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 地域農業の発展方向の解明と地域農産物の流通システムの確立 |
大課題 | 地域農業の営農システムの確立 |
中課題 | 軽作業を主体とした小産地型高収益生産システムの確立 |
小課題 | 多様な自然条件に対応した高収益作物の生理生態特性の解明と革新的作型・栽培体系の確立(27) |
摘要 | 高収益が見込める作目としてイチゴを取り上げ、省力化のための四季成り性品種の導入と、促成栽培品種の簡易な花芽分化促進方法を検討した。その結果、四季成り性品種ではランナー発生における著しい品種間差及び夏期の高温の花房発生抑制効果を認め、促成栽培品種では遮熱フィルム被覆による花芽分化促進効果が寒冷地に比較して劣ることを明らかにした。近畿・中国地域においては新たな品種導入及び栽培技術の開発・改善が必要なことを示した。イチゴ以外の野菜類については、試作及び文献等の情報から、導入・作期設定上問題となる生育特性について知見の収集を進めている。 |
研究分担 | 企連・総研1 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030046384 |
収録データベース | 研究課題データベース |