野菜害虫およびその天敵に対する新殺虫剤の作用性に関する基礎研究(67)
課題番号 | 1995002724 |
研究機関名 | 中国農業試験場(中国農試) |
研究期間 | 単H06〜H06 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 生態系に調和した耕地環境の管理技術の確立 |
大課題 | 病害虫の発生機構の解明と総合防除技術の開発 |
中課題 | 害虫の発生機構の解明と生物的制御技術の確立 |
小課題 | 野菜害虫およびその天敵に対する新殺虫剤の作用性に関する基礎研究(67) |
摘要 | 供試殺虫剤MKS−9311粉剤DLは、だいず畑のハスモンヨトウを対象に10a当たり3kgあるいは4kg散布した場合、いずれも若齢及び中齢幼虫に即効的な殺虫効果を示した。また、本剤によるだいずへの薬害も認められなかった。したがって、ハスモンヨトウに対して有効な殺虫剤が少ない現状において、本剤は実用化が期待できる殺虫剤と言える。供試殺虫剤処理区では散布後カエルの死亡個体を確認したので、天敵に対して影響がある可能性が考えられる。 |
研究分担 | 生産環境・虫害研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030046417 |
収録データベース | 研究課題データベース |