高温、寡日照条件下における施設野菜のストレス耐性評価法の開発(113)
課題番号 | 1995002773 |
研究機関名 | 中国農業試験場(中国農試) |
他機関 | 長崎総農試;農研センタ【野口浩隆】 |
研究期間 | 継H06〜H10 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 消費ニーズに対応した作物の開発と高品質安定生産・品質保持技術の確立 |
大課題 | 地域特性を活かした野菜の高品質安定生産技術の開発 |
中課題 | 施設の環境調節による野菜の周年生産技術の開発 |
小課題 | 高温、寡日照条件下における施設野菜のストレス耐性評価法の開発(113) |
摘要 | 夏期にガラス室の天窓・側窓の開閉状態を変えて14種類の野菜を栽培し、耐暑性検定を行った。室内の日最高気温の平均値は、常時開放区で44.7℃、40℃開閉区で48.0℃であった。ヒユナは高温環境下で旺盛な生育を示し、次いでカイラン、パクチョイ、コマツナ、ネギの耐暑性があった。一方、ホウレンソウ、サラダナは天窓・側窓の常時開放でも枯死し、耐暑性はなかった。さらに、遮光率を0、23、45、70%とした雨よけパイプハウス内でキュウリを栽培し、蒸散速度、クロロフィル含量を調べた。蒸散速度、クロロフィル含量は遮光率70%で大きく低下し、また遮光率0%の上位葉でもクロロフィル含量の低下が認められた。 |
研究分担 | 畑地利用・施設栽培研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030046466 |
収録データベース | 研究課題データベース |