課題番号 | 1995002017 |
研究機関名 | 北海道農業試験場(北農試) |
研究期間 | 継H06〜H09 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 寒地自然資源の評価と寒地生態系の特性解明及び管理・利用技術の確立 |
大課題 | 寒地生態系の土壌環境特性の解明と管理利用技術の改善 |
中課題 | 寒地作物の栄養生理生態の解明と養水分管理技術の開発 |
小課題 | 大豆低温抵抗性向上のための地下部環境改善技術の開発(53) |
摘要 | だいずの地下部環境、なかでも開花期までの生育前半の地温、リン酸と堆肥の施用がだいずの生育・収量、リン酸吸収に及ぼす影響を検討した。開花期まで地温を14〜15℃に保った区では普通地温区に比べて、開花期における乾物重は低く、開花期以後3週間の昼夜15℃の低温処理期間中の生長量も少なかった。一方、リン酸施肥区は開花期低温処理の期間中における生育量の低下、成熟期の子実重の低下を小さくしていた。堆肥の効果はほとんどみられなかった。一方、圃場において耐冷性の異なる品種の生育を比較したところ、耐冷性品種は生育前半の地上部の生育は感受性品種に劣ったが、開花期付近より逆転していた。 |
研究分担 | 生産環境・養分動態研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030046576 |
収録データベース | 研究課題データベース |