課題番号 | 1995002199 |
研究機関名 | 北海道農業試験場(北農試) |
研究期間 | 継H03〜H07 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 寒地土地利用型畜産における環境保全型生産システムの確立 |
大課題 | 寒地における乳用牛・肉用牛の特性解明と合理的管理技術の開発 |
中課題 | 乳用牛・肉用牛の繁殖機能の解明と増殖技術の確立 |
小課題 | 分娩後繁殖機能回復促進技術の開発(271) |
摘要 | 6年度はプロスタグランジンを用いて発情周期を調整し、同期化された個体に胚移植を行い、その後の経過を調べた。ホルスタイン雌牛9頭(経産牛3頭、未経産牛6頭)に対するプロスタグランジンの1回処置によって、7頭では48〜92時間後に発情が発現した。残りの2頭は6、8日後に発情が発現し同期化はされなかった。同期化牛7頭に対し核移植胚を移植したところ3頭が受胎した。うち1頭は45日後に胚死滅で、もう1頭は妊娠170日目にピロプラズマ感染によって流産した。分娩したのは1頭で、297日目にドナー核と同一の黒毛和種の雄単子(39kg)が正常に生まれた。母牛の分娩後の繁殖機能の回復は順調である。 |
研究分担 | 畜産・家畜繁殖研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030046758 |
収録データベース | 研究課題データベース |