農業・農村基盤調査におけるマイクロ波リモートセンシングの利用に関する基礎研究(320)
課題番号 | 1995002248 |
研究機関名 | 北海道農業試験場(北農試) |
研究期間 | 継H03〜H07 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 北海道地域における農業・農村活性化方式の確立 |
大課題 | 寒地農業・農村における工学的技術の開発及び利用 |
中課題 | 寒地における農地及び農業施設の環境改善技術の開発 |
小課題 | 農業・農村基盤調査におけるマイクロ波リモートセンシングの利用に関する基礎研究(320) |
摘要 | 沖積土、洪積土、火山性土の3種類の土壌が充填された枠において、マイクロ波の後方散乱係数および可視〜近赤外域の分光反射率を測定し、これらと表層土壌水分量との関係を調べた。後方散乱係数は各土壌とも表層2cmの含水率に対して広い水分範囲で変化し、密接に対応していた。また、分光反射率の値は土壌によってかなり異なったが、この規格値(乾燥時の値との比)と地表面近くの表層2〜3mmの含水率の関係は各土壌に共通であった。後方散乱係数から表層2cmの含水率が推定でき、分光反射率から表層2〜3mmの含水率が推定できる。 |
研究分担 | 農村計画・情報処理研農地施設研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030046807 |
収録データベース | 研究課題データベース |