冷中性子を用いた放射化分析による水産資源の生物特性の解明(13)
課題番号 | 1995005516 |
研究機関名 | 遠洋水産研究所(遠水研) |
研究期間 | 継H06〜H09 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 遠洋水域における海洋特性の解明と資源の持続的利用技術の確立 |
大課題 | 海洋構造と生物生産機構の解明 |
中課題 | リモートセンシング等高度技術による植物プランクトン生産機構の解明 |
小課題 | 冷中性子を用いた放射化分析による水産資源の生物特性の解明(13) |
摘要 | 本課題は、冷中性子を用いた放射化分析を応用して海洋試料中の珪素の分析を行なう手法を確立し、珪素が珪藻類の生長にとって制限要因であるか否かを明らかにすることである。6年度においては、適切な珪素の標準品の選定を行なうための検討を行なった。その結果、珪素の標準品としては珪素ウエーハ(珪素の板)が最適であることが分った。さらに、海洋試料の捕集に用いるニュークリポアフィルターを放射化分析した結果、珪素が検出限界以下であり、試料の捕集に適切であることが分った。 |
研究分担 | 海南大洋・高緯海研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030046839 |
収録データベース | 研究課題データベース |