太平洋メバチの資源評価(56)
太平洋メバチの資源評価(56)
課題番号 | 1995005542 | ||
---|---|---|---|
研究機関名 | 遠洋水産研究所(遠水研) | ||
研究期間 | 継S62〜H07 | ||
年度 | 1995 | ||
研究問題 | 遠洋水域における海洋特性の解明と資源の持続的利用技術の確立 | ||
大課題 | 水産資源の生物特性の解明と持続的利用技術の確立 | ||
中課題 | まぐろ類の持続的利用技術の確立 | ||
小課題 | 太平洋メバチの資源評価(56) | ||
摘要 | 近年の漁獲量は約15万トンであるが、1993年以降はえなわ漁業の主漁場である東部太平洋での不漁のためやや減少した。日本のはえなわ漁業の漁獲が全体の8割を占める。まき網漁業による混獲量やフィリピン・インドネシア等での漁獲量が不明であったが、現地調査によりフィリピンにおける混獲量はそれほど多くないことが判明した。まき網漁業による混獲量も今後調べる予定である。日本のはえなわ漁業のCPUEを標準化したものを基に行ったプロダクションモデル解析では、近年の漁獲死亡係数はMSYを与えるレベルを越えていることが示された。現在の所、太平洋全体を単一資源と仮定しているが、遺伝学的手法により系群構造を検討するとともに他の仮定に基づく解析も行っておく必要がある。 | ||
研究分担 | 浮魚資源・かま調研熱まぐろ研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030046865 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |