分布域における密度の検討(88)

分布域における密度の検討(88)

課題番号1995005568
研究機関名遠洋水産研究所(遠水研)
研究期間継S00〜S00
年度1995
研究問題遠洋水域における海洋生態系の解明と漁業との調和
大課題海洋生態系の構造と動態の把握
中課題南極おきあみを鍵種とする生態系の動態把握
小課題分布域における密度の検討(88)
摘要南極半島域でナンキョクオキアミを最も多く消費するアゴヒゲペンギンの採食生態について、本種の採食行動とオキアミの分布を同時に観察することにより調べた。アゴヒゲペンギンは、オキアミ密度が最大の深度まで潜って採食するのではなく、なるべく浅い深度で採食する傾向がみられた。さらに、大型の成熟したオキアミ雌個体を選択的に採食していた。以上より、オキアミ資源のうち浅い層に分布するカロリー含量の高い個体を選択的に利用することにより、アゴヒゲペンギンは採食するために潜水し呼吸するために浮上するという生理的制約のもとで採食効率最大化を図っていると考えられた。
研究分担海南大洋・南大洋資研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030046891
収録データベース研究課題データベース

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