熱帯林を中心とする炭素循環、水循環の変動の評価・予測に関する研究(164)
課題番号 | 1995004359 |
研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) |
研究期間 | 継H03〜H11 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 生産目標に対応した施業技術の向上と機械化による作業技術の体系化 |
大課題 | 森林の生産機構の解明による更新・保育技術の向上 |
中課題 | 森林施業に伴う物質生産の動態の解明による保育技術の向上 |
小課題 | 熱帯林を中心とする炭素循環、水循環の変動の評価・予測に関する研究(164) |
摘要 | タイ国カンチャナブリにおいて、11月中旬にTectona grandis, Mitragyna brunonis, Xylia kerii,Gigantochloa hasskariana, Gmelina arborea, Afzelia xylocarpa, Cassia fistulaの光合成速度を測定した。T. grandis、M. brunonis、X. keriiについては、午前中と午後に分けて測定し、それぞれ別の光強度−光合成曲線を作成した。これに、チーク人工林ならびにチェンマイの混交落葉林(MDF)の葉面積指数、吸光係数のデータをもとに、既存の林冠光合成モデルを用いて林冠総光合成量の予備的な試算をおこなった。その結果、チーク林やMDF林の年総生産量はほぼ日本の照葉樹林の範囲にあるように予想された。(15−1−1) |
研究分担 | 生産技術北海道・植生研生産研造林研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030047087 |
収録データベース | 研究課題データベース |