課題番号 | 1995004372 |
研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) |
研究期間 | 継H06〜H08 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 生産目標に対応した施業技術の向上と機械化による作業技術の体系化 |
大課題 | 森林の生産機構の解明による更新・保育技術の向上 |
中課題 | 森林施業に伴う物質生産の動態の解明による保育技術の向上 |
小課題 | 亜高山帯林の再生過程と環境変化(176) |
摘要 | 上木を除去した試験地の斜面上部と下部に伐採列と直行するように幅10mのベルトを設け、5m毎に細区分して、その中に成立している樹高1.3m以上の立木を樹種別に調査した。その結果、ダケカンバとAbies(シラベとアオモリトドマツ)のモザイク状の更新状況がとらえられた。斜面上部にAbiesが多く下部にダケカンバが多いが、これが生育適地を示しているかどうかは、成長速度の調査なしでは決められない。また、伐採前の上層の優占木であったコメツガは全体に少数であった。なお、今年はいずれの種子も不作で、ダケカンバでさえ平米当たり180粒以下、コメツガは60粒以下で、Abiesは見つからなかった。(11−2−1) |
研究分担 | 生産技術木曽・更新研(主研) |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030047100 |
収録データベース | 研究課題データベース |