課題番号 | 1995004374 |
研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) |
他機関 | 国際農研 |
研究期間 | 継H05〜H07 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 生産目標に対応した施業技術の向上と機械化による作業技術の体系化 |
大課題 | 森林の生産機構の解明による更新・保育技術の向上 |
中課題 | 森林の再生機構の解明による植生制御・更新技術の向上 |
小課題 | 光条件の違いと蔓茎類の成長(178) |
摘要 | 森林総合研究所千代田試験地において、フジの2年生苗を寒冷紗で覆い庇陰試験を行った。庇陰率80%、95%、0%(対照)区を設置し、平成6年5月から、当年茎の長さ、葉の枚数、地際直径等を経時的に測定した。その結果、各区とも当年茎の分枝が数回認められた。茎の長さは80%庇陰区で最大値(11.8m/個体)を示し、対照区、95%庇陰区がそれに次いだ。対照区ではストロンの伸長量が著しく多く、当年茎の長さの40%以上を占めた。このことからフジは光条件を変えることにより、成長の量的な変化だけでなく、成長の形態的変化も行うことが明らかになった。(11−1−2) |
研究分担 | 生産技術・植生研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030047102 |
収録データベース | 研究課題データベース |