課題番号 | 1995004399 |
研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) |
研究期間 | 完S00〜S00 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 生産目標に対応した施業技術の向上と機械化による作業技術の体系化 |
大課題 | 機械作業システムの確立と森林路網の計画・施工技術の高度化 |
中課題 | 森林路網の計画及び施工技術の高度化 |
小課題 | 路面侵食防止工法の改善(198) |
摘要 | 林道の横断排水溝は、溝内に敷砂利や法面からの崩落土が堆積するなど、有効に機能してない場合も少なくない。そこで、実際の林道における横断排水溝の機能状況の調査を行った。横断排水溝の埋没率(埋没高/溝の深さ)は、平均で47%であった。また、埋没率は、一般的に山側では高く、谷川に行くに従って減少していくことが明かになった。平均では、山側の部分の埋没率は70%であったのに対し、谷川では22%であった。新たに開発した横断排水施設は、板ゴム及び角材より構成され、車輪の通過時にはゴムの部分が倒伏し、通過後にはゴム部分が起立して林道路面流の排水を行うものである。本施設を3箇所東京大学千葉演習林内に設置した。 |
研究分担 | 生産技術・林道研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030047127 |
収録データベース | 研究課題データベース |