高含水率黒心材の発生に関与する組織、構造変化(302)

高含水率黒心材の発生に関与する組織、構造変化(302)

課題番号1995004527
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間完H04〜H06
年度1995
研究問題木材の加工・利用技術の高度化
大課題木材特性の解明
中課題細胞構成及び細胞壁構造の解明
小課題高含水率黒心材の発生に関与する組織、構造変化(302)
摘要辺材外部、内部、白線帯、心材の各部位から、空気透過率測定用試片(、壁孔閉塞率を測定用のエポキシ樹脂包埋小試験片および走査電子顕微鏡観察用試片を採取した。風乾と凍結真空乾燥の乾燥条件の異なる試片の剥離面を試料として有縁壁孔の構造を走査電子顕微鏡で観察した。心材色の変異に関わらず、心材化に際しての壁孔閉鎖の程度が不完全であるが、壁孔膜への心材成分の沈着が壁孔を閉塞していた。スギ心材の不完全な壁孔閉鎖がその高含水率化に関与している可能性は高い。しかし、その壁孔閉鎖率の変異と心材色および生材含水率とには明らかな相関が見いだされなかったので、心材の高含水率化は仮道管相互間壁孔構造の変化がその第一原因ではないと考えられる。
研究分担木材利用・組織研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030047255
収録データベース研究課題データベース

研究課題アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat