多雪地帯における森林土壌と林木の生育(465)

多雪地帯における森林土壌と林木の生育(465)

課題番号1995004727
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間完S60〜H06
年度1995
研究問題多雪・寒冷地帯の森林保全技術及び林業経営技術の体系化
大課題多雪・寒害地帯森林の特性及び機能の解明
中課題森林生態系の立地環境特性の解明
小課題多雪地帯における森林土壌と林木の生育(465)
摘要多雪地帯に広く分布するブナやヒバの細根の伸長成長および分岐成長を調べ、成長プロセスを明らかにした。ブナ苗木の地上、地下部における成長にはピークのズレがあったが、ヒバ苗木ではほぼ同時に進行していた。多雪地帯主要樹種の樹幹流特性が土壌変化に及ぼす影響を明らかにした。樹幹流の酸性度は樹種毎に特有な値域へ収斂することが明らかになった。酸性度が低く、陽イオン濃度の高いユリノキ、センノキ、オニグルミの樹幹流に長期間曝された土壌は塩基飽和度が高くなり、土壌の酸性化が抑制されていた。人工樹幹流による実験の結果、交換反応によって土壌の交換性塩基組成が樹幹流の塩基組成に近づく傾向にあることが示唆された。スギ人工林において、樹幹流の流入する位置の土壌は林齢が増すほどpHが低く、交換性塩基が少ない傾向にあることが明らかになった。
研究分担東北・土壌研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030047455
収録データベース研究課題データベース

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